【最新版】安否確認は電話よりアプリ!絶対オススメな5つの理由!

 

近年、地球温暖化による異常気象や地震活動の活発化など、数多くの災害が日本列島を襲っています。

多くの人が防災に対する意識が高まっているのではないでしょうか。

しかし、災害に備えたいけど具体的に何から初めれば良いか分からない、という声をよく耳にします。

防災対策といっても、家の中の安全対策や備蓄品の準備など様々なものがあります。

その中で、忘れがちなのが「安否確認の方法を決める」ことです!

安否確認なんて電話で確認すればいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、その認識は間違っています。

今回は、電話やメールがダメな理由と、なぜアプリによる安否確認を推奨するのかを徹底的に紹介していきたいと思います!

 

1.安否確認の重要性

災害は自分が被災するだけが災害ではありません。

自分の家族や大切な人が被災した場合、あなたはどのような行動をとりますか?

その時あなたの脳裏に真っ先に浮かぶのは、相手の安否だと思います。

相手の生存確認や被災状況を知ることができるだけで、かなり心にゆとりが持てると思います。

また、企業単位の安否確認も非常に大切です。

社員の生存確認は当たり前ですが、取引先などが被災した場合、より早く状況を知ることで自社の事業へのダメージを軽減することができます。

このように、災害時には多くの人が被災した家族、友人の心配して相手の安否を確認しようと同じ行動をとります。

しかし実際はうまく安否確認ができず、事前に確認の方法を定めていけば良かったと後悔する人も多いです。

そのため、家族や会社で安否確認の方法を事前に決めておくことはとても大切なことになります。

 

2.安否確認をするなら

2-1.安否確認サービスとは

安否確認サービスとは、災害、緊急時に対象者への一斉連絡と情報収集を行うサービスのことです。

地震時などに利用するサービスのため、主にクラウド型で提供されています。

メール機能に加えて、掲示板や個別サービスなど会社ごと様々な機能を搭載しています。

2-2.なぜ電話ではダメなのか

ではなぜ、生の声が聞ける且つ手っ取り早い電話ではいけないのでしょうか。

先ほども述べたように災害時は多くの人が電話で安否確認をしようとします。

現に阪神淡路大震災や東日本大震災直後、県外から県内への電話は平常時の約50倍にも膨れ上がったとの報告がありました。

災害時に電話が繋がりにくい原因として、下記の2つのことがあげられます

  • 基地局の倒壊、停電
  • 通信規制

まず、携帯電話の基地局自体が被災し、建物の倒壊や停電のために通信できないという場合があります。

しかしこの原因は全体の5%程しか占めていません。

そのため、主な原因は通信規制になります。

通信規制とは、携帯電話キャリアが電話の輻輳(ふくそう)を防ぐために故意に通信を制限することです。
※輻輳・・通信分野では、電話回線やインターネット回線にアクセスが集中すること

輻輳が集中的に発生すると、交換機の処理量も比例することとなり、電話の接続処理が滞るだけでなくやがては交換機処理自体が停止してしまう恐れがあります。

そのため災害時には110や119など重要な通信を確保するため、一般の通話は繋がりにくい状態になります。

そもそも、災害直後の被災地は避難や救助の真っただ中であるため、被災者側も電話に出れない状態が多いです。

また電話が被災地に集中することで、一刻を争う緊急の通信を妨げることになるため、災害直後の電話での安否確認はやめましょう。

2-3.メールではどうなのか

次に電話がダメであると分かったら、多くの人はメールでの安否確認を試みると思います。

しかし、メールも安否確認に最も優れたツールではありません。

まずメールを送るためには、Wifi環境下かデータ通信が出来る状況が前提です。

メールは、インターネット上にある「メールサーバー」をいくつか経由して、相手のサーバーまで届きます。

届くまでの時間は処理サーバーの能力によって違いますが、ほとんどのメールが数十秒ほどで到着します。

<通常時>

しかし、災害時は電話と同じように被災地にメールが集中します。

すると、取り扱うメールの量がメールサーバーの処理能力を超え、送受信に遅延が発生します。

実際に東日本大震災の際NTTドコモでは、パケット通信を約30%規制したそうです。

また万が一、メールサーバーがパンクしてしまった場合、サーバーの復旧にまた膨大な時間がかかります。

<災害時>

このような点から、災害時においてメールは、電話と比べるとまだ回線に余裕がありますが、通常時のように利用出来るとは言えません。

1秒でも早く、相手の安否を確認したい状況で、送受信にかかる時間が未定である、または届かないリスクがあるメールを安否確認のツールとして利用するのは得策でないことが分かります。

2-4.SMSではどうなのか

では、SMSではどうでしょうか。

SMSとは、Short Message Serviceの略で、携帯電話同士で電話番号を宛先にしてメッセージをやり取りするサービスです。

簡単な文章のみの場合や、メールと異なり相手の携帯電話番号を知っている場合に利用すると便利です。

日本ではそれほど利用している人を見かけないですが、海外だと短文はSMSが主流となっています。

SMSはメールが使えない機種でも使え、全世界にある携帯端末のほぼ全てが使えると言っても過言でもないうえに、インターネットが使えない環境でも利用することが出来ます。

SMSは電話と同じ回線を使用していますが、電話と違ってテキストメッセージのみなので、データ量が軽い信号線でサービスが提供されていることから、一般的に電話よりも災害に強いと言われています。

しかし、先ほども述べたように電話の回線は混雑による大規模な規制が予想されるため、災害時の安否確認ツールとして用いることはオススメしません。

 

3.アプリで安否確認!

3-1.アプリでの安否確認とは

現代ではメール、安否確認サービス、災害時伝言ダイヤル、災害時掲示板など、電話以外の安否確認方法は様々あります。

しかし、先ほども述べたように電話やメールは規制に合う確率が高く、確実性が低いことや、掲示板は使い方を事前に知っておかなければいざという時に使えないといったデメリットが存在します。

その中で、アプリを活用した安否確認の方法が手軽無料のものが多く、オススメとなっています。

近年、スマートフォンの普及が目覚ましく、総務省の統計によれば、個人におけるスマートフォン保有率は2013年から毎年増加しています。

2016年にはパソコンとスマートフォンの世帯保有率の差が1.2%にまで縮まりました。

アプリはスマートフォンを持っている人であれば誰もが簡単に利用できるため、今までPC管理が一般的だった安否情報も、今やアプリ1つにその機能を集約させているものを多く見かけるようになりました。

3-2.メリット

①接続の手間がかからない

アプリを使用するメリットは、なんといっても接続の手間がかからないことです。

ブラウザからサービスにアクセスする場合、急に必要になった時に、いちいちURLを入力しなければなりませんが、この作業は正直多くの方にとって負担になると思われます。

もちろんサイトをブックマークしておくなどの対処法も考えられますが、それでもアプリに比べたら、探し出す手間が余計にかかってしまいます。

1分1秒を争う緊急時に、サービスを利用する準備だけでそんなに手間を取られては、本末転倒だと言えるでしょう。

その点アプリなら、サイトを探すも何も、目の前のアイコンをクリックして立ち上げるだけで準備完了です。

安否確認が目的なら、アプリのようなアクセスの手軽さは、不可欠と言っても良いのではないでしょうか。

②リアルタイムで更新通知が届く

さらにアプリのもう一つのメリットが、リアルタイムで更新通知が届くことです。

従来のようにブラウザから安否確認サービスを利用する場合、被災地にいる相手からの安否通知を確認するのに、何度も自分からサイトへアクセスしなければなりません。

しかし、いつ相手がこちらからのメッセージを受け取り、それに気付くのか分からないのに、せっせと何度もページの新着情報を確認しなくてはいけないのでは、あまり合理的ではありません。

それに、メッセージを送る方も受け取る方も、通信状況のトラブルに阻まれること無く、すぐに相手に伝わって欲しいという思いは同じはずです。

それならいっそページに更新があったら、それを直ちに知らせてくれる方が、お互い安心できるのではないでしょうか?

このような観点から、プッシュ通知を設定できるアプリがおすすめです。

アプリなら、災害時の連絡方法も、従来のサービスより断然効率的になります。

③画面表示速度・ユーザビリティが向上

同じサービスを利用するにしても、画面転換がやたら遅ければ、使いづらさを感じてしまうのは避けられません。

実は、アプリとウェブサイトを比較すると、画面表示の速度や操作性はアプリの方が圧倒的に優れています。

ウェブサイトも日々進歩していますが、アプリ自体がスマホに順応して作られているため、アプリのほうが圧倒的にユーザビリティが向上するのです。

使い勝手という事は、普段の生活に必要なサービスにおいても必要条件の一つですが、こと安否確認サービスに関しては必須条件といえます。

緊急時には、平常時とは比べ物にならないほどの通信回線の混雑が想定されます。

そんな状況下で利用するサービスだからこそ、少しでも確実に稼動性を担保できるアプリが、絶対におすすめなのです。

④SNSとの併用で伝達可能性アップ

スマホの普及によりSNSの利用はますます増えていますが、これらを非常時の連絡手段として使う人も今や少なくありません。

中でも東日本大震災後に普及した無料通信アプリ「LINE(ライン)」は、震災の教訓から「既読」機能が付け加わり、現在は安否確認の手段としても活用されています。

実は、安否確認アプリはそんなSNSとの併用に、非常におすすめです。

いざとなったらSNSで連絡すればいいという考えでは、どうしても不安が解消しきれません。

いかなるSNSも、緊急時に100%つながる保証はどこにも無いのです。

自然災害が多く、地震大国とも呼ばれる日本だからこそ、SNSとは別に、安否確認専用アプリをスタンバイさせておくことで、少しでも緊急連絡手段を強固にしようというくらいの意識が不可欠なのです。

⑤簡単操作で高齢者にも使いやすい

「安否確認」と言うと、「災害時に必要なもの」、という認識が先行しがちですが、「日頃から定期的に必要なもの」としての高齢者の見守りも、安否確認の大切な役割の一つではないでしょうか?

高齢化社会と呼ばれて久しい日本では、総務省のデータによると、平成29年総人口に占める高齢者人口の割合27.3%の過去最高を記録しました。

また平成27年では、65歳以上の方がいる世帯数は全世帯数の47.1%を占め、そのうちの26.3%が高齢者の単独世帯、31.5%が高齢者夫婦のみの世帯になります。

つまり、高齢者がいる世帯の半分以上が、子供世帯とは離れて暮らしているのです。

安否確認アプリは、離れて暮らす年老いた両親が今日も元気に過ごしているか、何気なく確認することを目的にして使用することも可能です。

最近の安否確認アプリの中には、子供からお年寄りまで安心して使ってもらえるよう、直感的に操作が可能な、簡単な仕様の物も沢山あります。

類似の見守りサービスと比べて機能が劣るわけでもないのに、簡単なタッチ操作のみで使えるので、高齢者にとってもストレスフリーなのが最大のメリットだと言えるでしょう。

3-3.オススメの安否確認アプリ

安否確認アプリを利用したい!と思っても、価格が高かったり、構成が複雑で結局活用しなかったら意味がありません。

そのため、安否確認サービス導入をお考えの方は手軽さと料金を必ずチェックするようにして下さい。

あなたと大切な人を繋ぐアプリ -無料の安否確認getherd-/電縁>

こちらのアプリは国内初のブロックチェーン技術を応用した次世代型安否確認サービスです。

ブロックチェーン技術を活用しているため、秘匿性に優れ、プライベートのメールアドレスを必要とせずにスマートフォンアプリのインストールだけで安否確認サービスを使用できます。

また、ブロックチェーンは中央サーバーを必要しないため、メールと違って回線の混雑によってメッセージが送信できないということはありません。

従来の安否確認サービスでは会社にプライベートの連絡先を提出しなくてはならなかったのですが、getherdではプライベートの連絡先を提出してもらう必要がないため、企業での安否確認にも向いています。

また、どれだけの期間利用しても利用料金無料なので、手始めにgetherdで安否確認を始めてみるのがオススメです。

 

まとめ

以上、安否確認にはアプリがオススメな理由を5つあげました。改めてまとめると

  • 接続の手間がない
  • リアルタイムで更新通知が届く
  • 画面表示速度・ユーザビリティが向上
  • SNSとの併用で伝達可能性アップ
  • 簡単操作で高齢者にも使いやすい

となります。

最後に、自然災害が多い日本だからこそ、安否確認サービスの導入は個人から会社単位で取り組まなければなりません。

数多くの過去の災害事例が示すように、危機意識こそが防災対策の第一歩です。

いざその時が来て、やっておけば良かった、と後悔しないためにも、この機会にまずは周囲の人と防災について話し合ってみてはいかがでしょうか。

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