デジタルサイネージを利用していく上で、知っているともっとサイネージに興味を持ってもらえる用語というテーマで、関連ワードを豆知識的な形で紹介していきます。
これを読んで、デジタルサイネージの分野で他者を一歩リードしましょう。
電子看板とは
電子看板の魅力
近年急速に普及してきた電子看板のニーズは年々高まってきています。デジタルサイネージとも言い換えられる電子看板とは、簡単に言えば液晶ディスプレイなどを使った電子情報の表示装置です。タッチパネル式のディスプレイで、スマートフォンやi-Padのように指で画面をタッチしたりなぞったりすることで、見たい画面を選択できる機能が魅力の一つです。
電子看板がなぜ普及したのか
従来型の電光掲示板などと比較すると、ディスプレイ自体が薄くて軽くなっているため、手軽に設置できるという点でニーズが高まったことが普及の一因でしょう。軽量なので設置場所まで運ぶのが簡単ですし、位置を少し変えたいという場合も手軽に移動できます。また維持管理も簡単で、管理費用は電気代だけといっても過言ではありません。
例えば、飲食店や不動産屋の店頭に電子看板を置いておき、営業が終了したら店内にしまっておけば雨に濡れる心配もありませんし、電気代も節約できます。
お客様のニーズから見る電子看板
またお客様側のニーズとしても、店内に入って店員に話を聞くのは抵抗があるが、電子看板だったらちょっと触ってみようかなと思う方もいるでしょう。そういった方が、ちょっと立ち止まってお店の情報やサービス内容を確認するだけでも、そのお店に対する敷居が低くなり入ってみようと思う効果があるのではないでしょうか。
電子看板が世界を変える
もちろんお店だけでなく、公園や河川などでも電子看板があることで現在地や天気予報、あるいは付近の娯楽施設の紹介等に利用することができます。人々に喜んでもらうためにどんな情報を提供すれば良いかと考えるだけで明るい気分になれます。そんな幸せな気分を味わうためにもまずは電子看板に触れて感じて、その良さを世界中の人に伝えていきましょう。
きっと電子看板が世界中の人々の心を豊かにするきっかけ作りになることは間違いないでしょう。
電子看板が世界を変える
デジタルサイネージの可能性
古くて新しいメディアとしてのデジタルサイネージ
電子看板、通称デジタルサイネージは文字通り電子の看板ですが、考え方によっては古くて新しいメディアと捉えることもできます。かつて(現在でもありますが)店頭に看板やポスターを並べていたお店も多いと思います。それが単に電子機能をもった看板に変わっただけだと考えれば、新聞がタブレット端末でも購読できるようになったこととさほど変わりありません。
進歩を続けるデジタルサイネージ
つまり時代の流れでアナログをデジタルに変えていこうという風潮が社会に広まったためデジタルサイネージが普及してきたと考えられます。急速な進歩を遂げているIT産業ですので10年後には現在のデジタルサイネージもどう姿を変えているかは検討がつかないでしょう。
しかしながら現時点でデジタルサイネージが社会を席巻していることは間違いのない事実であり、今後も拡大していく可能性が高いでしょう。市場シェアとしてはまだまだ拡大の余地があるのでさらなる普及に向けて課題を把握し、改善につなげていきたいと考えています。
みなさんと一緒に歩むデジタルサイネージ
そのためにはみなさんに実際に利用して頂き、その評価をネット掲示板に書くことでも弊社に直接意見して頂くことでも構いませんので、みなさんの声をお聞かせ頂くことがポイントとなります。
製品は作り手だけでは成り立たず、ユーザーの意見があって初めてワンランク上のものが完成します。そういった点では完璧な製品というのはないといっても過言ではなく、常に発展途上であると言えます。デジタルサイネージもそういった成長可能性がある製品の一つですので、もっと多くの方に利用して頂いてぜひ生の声をお聞きしたいです。
みなさんの力でデジタルサイネージをもっとすばらしい製品にして、世界中に喜びと感動を提供していきましょう。
デジタルサイネージの耐用年数
デジタルサイネージの平均的な耐用年数
デジタルサイネージは近年急速に発展してきています。実体は機械ですがそれを作るのは人間であるため、永久に利用できるわけではありません。当然耐用年数があり、製品にもよりますが一般的に3年~5年と言われています。ちなみにテレビの法定耐用年数が5年です。飽くまで法定ですので実際はもう少し長く持つでしょう。
耐用年数3~5年の期間がもつ意味
デジタルサイネージはネオンサインの一種という考え方もされますが、ネオンサインの耐用年数が3年ほどです。そういった意味で3~5年は長いわけでも、短いわけでもなく適度な長さと言えます。もちろん日本の技術力をもってすればこれ以上長くしたり短くしたりすることも可能だと考えられますが、製品の機能や、軽量性、デザイン、大きさ、市場のニーズなどさまざまな要因を勘案して3~5年が適切な範囲となったのでしょう。
つまり、より良い機能をもった製品を作るのに3年程度かかるという考え方もできます。当然最初にリリースされた製品よりも数年後にリリースされた製品の方が機能的にも良くなっていることでしょう。より良い機能でコストも削減できている製品が長期にわたって人気が続く可能性を秘めています。
長く愛され続けるデジタルサイネージへ
長くヒットしている商品は必ず何らかの理由があるはずです。例えばお菓子などでも長年売れ続けているものもあれば、いつのまにか姿を消しているというものもあります。ぞの時代の人々のニーズに合った商品を作るための努力を惜しまないことが必要になってくるでしょう。
長く人々に愛され、その実用性を享受してもらえるような製品にデジタルサイネージもなっていくように、みなさんと共に歩みを進めましょう。
デジタルサイネージのネットワーク化
個別に利用されているデジタルサイネージ
現在のデジタルサイネージの設置場所としては、主に飲食店や不動産、商業施設などがあります。それぞれの設置場所に個々のハードウェアを設置して、ハードウェアごとに別々の情報を提供しています。ハードウェアによって操作方法も異なる場合が多いです。ですがこれらをLANやWANといったネットワークで結べば新たなメディアとしての役割も担えるのではないかと考えられます。
チェーン店で便利なデジタルサイネージのネットワーク化
特にチェーン店などではネットワーク化することで、映像の複数拠点へのリアルタイムな一括配信や時間帯・設置場所に応じた映像切り替えなどもできます。つまりセンター側でコンテンツを管理することで、それぞれの店舗状況に合った適切な情報をしかるべきタイミングで提供することができます。
新たなメディアとしての可能性を持つデジタルサイネージ
これはマス・メディアとパーソナル・メディアそれぞれの長所を上手く拾ったやり方と言えます。まず複数の場所で同じ情報を提供することでテレビや大型看板のようなマス・メディアの機能になります。そして実際の店舗や商業施設において、情報を必要とする特定の人物に情報を提供し、利用者側が画面を操作できるという点では携帯電話を代表とするパーソナル・メディアにもなります。
デジタルサイネージのネットワーク化へ向けての課題
つまり新たなメディアの形としての役割も期待されているのがデジタルサイネージと言えるでしょう。しかしながら課題もあり、現在ネットワーク環境が整っているデジタルサイネージは2割弱という見方もあり、全体的にネットワークには未接続なものが多いという点です。これらは今後解決していかなければならない課題ではありますが、新たなメディアとしての可能性があるということを理解していただければ幸いです。
デジタルサイネージのフルハイビジョン
テレビのフルハイビジョン画面
デジタルサイネージの画面はフルハイビジョンです。テレビ放送では既存のアナログテレビ時代は走査線が525本でしたが、フルハイビジョンでは1080本の方式があり、走査線が多いほど画素数も増加し画質が良くなります。画素数もアナログテレビ時代の720画素から、フルハイビジョンは1920画素へと増加しています。またご存知の方も多いと思いますが、画面のアスペクト比(縦横の比率)も従来の3対4から9対16へとワイドになっています。
大画面でも高画質、高い臨場感のフルハイビジョン
当初はアナログの「MUSE」方式(2007年放送終了)を指していましたが、現在ではフルハイビジョンと言えば、2000年に開始されたBSデジタル放送で利用されている「デジタルハイビジョン」を指す場合が多いです。大画面で高画質、高い臨場感という特性を持ったフルハイビジョンは、プラズマテレビや薄型テレビ等の大型化が可能な次世代型テレビの普及に貢献したが、その恩恵をデジタルサイネージの分野でも享受しています。
デジタルサイネージの4K化へ
4Kとはフルハイビジョンの4倍のきめ細かさで表現できる次世代のテレビ規格です。
フルハイビジョンの画素数は、横(水平画素) 1920×縦(垂直画素)1080で、縦横合計で207万3600画素ですが、4Kは横3840×縦2160で合計829万4400画素。
4K用のテンプレートを搭載。4Kコンテンツはもちろん、従来のフルハイビジョンのテンプレートも用意してありますので、あらゆるコンテンツに対応できます。4K用のテンプレートにフルハイビジョンのコンテンツを登録しても自動補正をし、画面いっぱいにコンテンツを表示します。
情報から読み解くデジタルサイネージ
リッチコンテンツを配備したデジタルサイネージ
デジタルサイネージは現在も発展を続け、設置場所も数を増やしていき今後もさらに私たちの生活に馴染んでいくでしょう。現在でもビルに設置されている大型画面の中には広告やニュース等の情報が流れているものもあります。
その大きな特徴としては動画や字幕、音声などを用いたリッチコンテンツの配信が可能である点や、ネットワークを通じて配信内容を柔軟に切り替えることが可能である点が挙げられます。ネットワークの課題については「デジタルサイネージに関する豆知識」の中の「デジタルサイネージのネットワーク化」で述べていますので、そちらをご参照ください。
つまり、動画、字幕、音声といったリッチコンテンツ機能により情報は十分に配信されているわけです。情報化社会においてこうした新たなメディアは出るべくして出たとも考えられます。
ニーズに合わせた詳細な情報を提供できるデジタルサイネージ
そんな中でも最大の特徴はその場その場に絞ったピンポイントの情報を手に入れられるという点です。つまり携帯電話やインターネット等では調べきれない詳細な情報をリアルタイムでピンポイントに調べることができるわけです。たまたま歩いていて通りかかったお店のサービスを見てみるということもできます。
情報量に際限のないデジタルサイネージを上手に活用しよう
従来型の看板ではどんなに大きな看板を利用しても、その情報量には限りがありましたが、デジタルサイネージならば、ソフトウェアに内容を記憶させるだけですので、情報量に際限がないと言っても過言ではありません。
つまりそれだけ多くの情報を提供できれば、多様なニーズを持つお客様を獲得できる可能性が高まるということであり、提供者とお客様の双方にとってメリットがあると言えるでしょう。
もちろん情報が氾濫している時代ですので、情報の取捨選択を提供者もお客様もしていくべきですが、それでも情報量が少ないよりは多いほうが選択肢が増加するというのが一般的な考え方でしょう。便利な世の中になってきたからこそ、デジタルサイネージで情報を上手く活用してセンスのある生活を送りましょう。
デジタルサイネージ導入の際のヒアリングの重要性
ヒアリングとは
どんな商品やサービスにしても導入する際にはサービスの提供者とお客様の間で話し合いの場が持たれると思います。お客様の要望や意見を聞いて最適な製品を提案するため、提供者側からすると「ヒアリング」するということになります。
一般的な製品の提供者とお客様の関係性
ヒアリングを行うことは多くのサービスにおいて重要になってきます。製品によってはあらかじめ決められた仕様やサービス内容で、その中からお客様のニーズに合った製品を選んで頂くという形も多いと思います。その場合はヒアリングというよりもそれぞれの製品の違いやメリット、デメリット等を説明する時間が長くなるのではないでしょうか。というのもお客様の要望を聞いたところで、仕様を変えることはできず、あらかじめ出来上がっている製品の中から選んで頂くという形になるからです。
企業や製品によってはお客様の要望に合わせて製品を開発するという営業手法もありますが、その場合のコストは既製品の2~3倍ほどかかってもおかしくはないでしょう。
デジタルサイネージの提供者とお客様の関係性とコストの考え方
デジタルサイネージの場合、もちろんハードウェアなどは決まった仕様のものが多いですが、その内容はお客様ごとに異なるため、ヒアリングが重要になってくるわけです。またソフトウェアの作り手としても、お客様の要望を聞き入れながら設計していくことが当然だと考えている部分もあるため、余計なコストはかかりにくいと言えます。
つまり、デジタルサイネージのソフトウェアは既製品を使いまわすわけではなく、それぞれの要望に合わせて設計するため、ヒアリングしたから料金追加という概念はないのです。要望の内容によって料金は変わってきますが、お客様側としても絶対に入れたいサービスと妥協できるサービスを分類しておき、予算に合わせて設計を柔軟に変えることが可能です。ですからそれだけお互いのコミュニケーションが重要で、デジタルサイネージは作り手と受け手が一緒に作り上げていく製品だと考えて頂ければと思います。
ビジネスから見るデジタルサイネージ
ビジネス面でのデジタルサイネージ導入のメリット
デジタルサイネージについてはこれまでの説明でご理解頂けた部分も多いかと思いますが、ビジネスの観点からデジタルサイネージ導入のメリットについて考えてみましょう。
デジタルサイネージはご存知の通り電子看板ですので、設置さえしてしまえば閉店後などの移動を除いては人手がかかることはほとんどありません。つまりその分だけ労働者を他の作業に割り当てられる時間が長くなるのです。
ビジネスの最も大きな目的の一つに利益を上げることがあります。利益を上げるためには生産性を高めなければなりません。デジタルサイネージはその可能性を最大限に引き出してくれるのです。
デジタルサイネージ導入のメリットを示すわかりやすい具体例
例えば薬局などで薬の効用を知りたいお客様が来店された場合、これまでは店員や薬剤師に聞くなど人に聞く場面が目立っていたと思います。つまりその分店員が他の作業をする時間を奪われてしまうわけです。もちろん接客を含めて仕事だという考えもありますが、労働者側としては1分1秒でも惜しい場面があります。
医療現場で活躍するサイネージ
そういった場合にデジタルサイネージを導入していればまずは画面にタッチしてもらい、それでも分からないことがあれば店員に聞いてくださいと言うことができます。その他にも商品の位置などを尋ねてくるお客様もよくいらっしゃると思いますが、サイネージに詳細な位置を表示する機能を導入しておけば、商品名や商品分類などを入力するだけでわかるようになります。つまりそれだけ労働者の生産性が上がるということです。そういった詳細な仕様は購入時やレンタル時に相談できますので柔軟な対応が可能です。
デジタルサイネージ導入で生産性を高めましょう
購入時は費用がかかりますが、長期的に人件費等の総合的費用を考慮すれば、デジタルサイネージの導入費用を上回る生産性を確保することが可能と言えるでしょう。お客様側のご理解やご協力も必要となりますが、環境が変われば適応する力が人間には備わっていますので、時間の経過と共に自然な形になっていくでしょう。
デジタルサイネージ導入で変わる鉄道
デジタルサイネージを鉄道へ
どこでも利用できるデジタルサイネージですが、鉄道に設置した場合は導入前と導入後でどのように変わるのか具体的な事例をもとに紹介していきたいと思います。
駅の改札前などに設置されているところもあるのでご覧になったり実際に触ってみたりしたことがあるという方もいるでしょう。ではどのような変化があったのでしょう。
デジタルサイネージ導入前後の変化
実際に導入することを前提として考えられる事例を挙げると、導入前はホワイトボードの表示を変更する際に駅務室とホームを行き来して手動で更新しなければなりません。また緊急情報配信文を手動で設定するという事例も考えられます。特に人身事故や自然災害等によってダイヤが乱れる際には何度も行き来して運行情報を提示しなければなりません。
それがデジタルサイネージ導入後は、駅務室から遠隔で操作が可能になり、移動の手間が省けます。緊急配信文もテロップで駅務室内PCから変更可能で、もちろん手動でも操作可能なのでPCがダウンしてもサイネージは利用することができます。
掲示もデジタルで統一された文字での表示で見やすくなり、情報が錯綜することもなくスムーズに乗客に伝わるようになります。
鉄道にデジタルサイネージを導入することのメリット
何より一番のメリットは駅員の作業軽減につながることでしょう。駅務室から遠隔操作が可能ですので、移動の手間もなく一人いれば十分こなせる作業ですし、他の作業をしながらでも十分管理は可能です。他の駅員は他の作業に専念できますから、何かと忙しい時間帯には欠かせない存在になるのではないでしょうか。
駅員が余裕を持った対応で乗客に接することができればお互いに気持ちよく、快適な移動ができるでしょう。
世界に通用するデジタルサイネージへ
人間の追求を超えるためにデジタルサイネージに求められる成長
新たなメディアとして実用化が進み、人々の生活に欠かせないものとなっているデジタルサイネージですが、今後は更なる利便性の追及が求められるでしょう。人間の習性として常に新しいもの、アップデートされた機能がある製品、流行に乗っているものなどを追い求める傾向がありますのでこれは避けては通れない道でしょう。
そういった意味でもデジタルサイネージも歩みを止めてはならず、常に新しいもの、最新の機能、時代のニーズに合った機能等を導入していかなければ長くヒットする製品にはなりにくいと考えられます。
デジタルサイネージが必要とするユーザー様の声
しかしながら製品の作り手が考える機能には限界があります。もちろん企業内でもどんな機能があれば良いかなどの話し合いは行われますが、実際に利用して頂いたユーザー様の声に勝る意見は出てこないでしょう。ですから実際に利用して頂き、その中で見えてきた課題や追加してほしい機能をぜひお聞かせ頂きたいのです。
例えば、ワードを入れて商品の検索をした際に、そのワードを含んでいる商品だけを表示させたいといった意見や、あるいはそのワードに関連のある他の商品も表示させたいという考えもあるでしょう。そういった細かいことでも構いません。むしろ詳細な設計がしっかりできているソフトウェアの方がお客様の満足度が高いという報告もありますのでそういった提案は大歓迎です。
世界に通じるデジタルサイネージへ
なぜデジタルサイネージが必要とされるのか考えたときに、その情報量の多さと検索速度の速さが挙げられるのではないかと思います。従来型の看板では情報量に限りがありますし、画面にタッチすれば調べたいことを検索できるということを考えればスピードも十分に満足して頂けるのではないでしょうか。
そういった意味でも、今後も長きにわたってデジタルサイネージは活用されていくと思いますので、ユーザーの皆様と一緒に新たなサイネージの形を作り上げていきたいと考えています。日本国内だけでなく、世界にも進出して世界を驚かすような製品に一緒に成長させていきましょう。
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